2012年2月15日水曜日

戦時下のアンコール関連書籍

戦時下、アンコール遺跡について出版された主な書籍・新聞は以下のものである。

『佛印風物誌』畠中敏郎著、1941年
『印度支那 フランスの政策とその発展』T.E.エンニス著、大岩誠訳、生活社、1941年
『アンコール詣で』ピエル・ロティ作、佐藤輝夫訳、白水社、1941年
『シャム、カムボヂャ、ラオス諸王国遍歴記』アンリ・ムオ著、大岩誠訳、改造社、1942年
『シバ神の四つの顔、アンコール遺跡を探る』P・J・ケ・シイ著、内山敏訳、南方出版社、1942年
『アンコオル遺跡』ヂョルヂュ・グロスリエ著、三宅一郎訳、新紀元社、1943年
『アンコール遺址群』アンリ・パルマンティエ著、永田逸郎、育生社弘道閣、1943年
『仏印文化概説』シルヴァン・レヴィ編、村松嘉津訳、興風館、1943年
『アンコール・ワット』藤岡通夫著、東亞建築選書、彰国社、1943年
『アンコール・ワットの彫刻』富田亀邱著、日進社、1943年
『アンコール・ワットの景観』富田正二著、立命館出版部、1943年
『アンコール・ワット』薄葉義治訳、湯川弘文社、1944年
『カンボヂャ紀行 クメエル芸術とアンコオル』ドラポルト著、三宅一郎訳、青磁社、1944年
『カムボヂア民俗誌 クメール族の慣習』グイ・ポレ、エヴリーヌ・マスペロ著、浅見篤共訳、生活社、1944



『朝日新聞』1941年8月8日~10日「アンコール・ワットの遺跡を訪ふ」

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